筋トレエクササイズからダイエットまで
筋トレエクササイズからダイエットまで
加圧トレーニングとは、腕と足の付け根に負荷をかけることで、筋力を増やすトレーニング方法のこと。専用のベルトを使って腕と足の付け根を締め、血液の滞留を増やし、少しの運動でも激しい運動をしたと筋肉に錯覚を起こさせます。
こうすることによって、毎日できる簡単なトレーニング程度でも筋力アップが期待できるのです。また、加圧トレーニングには基礎代謝を高め、血圧を向上させる効果もあるため、ダイエットしたい女性や低血圧、冷え性などで悩む方にもオススメ。
さらに、基礎代謝の向上によってお肌の代謝もよくなり、アンチエイジングにも効果があるとされています。また、加圧トレーニングは筋力の衰えを防止することから、リハビリに取り入れられるほか、宇宙飛行士の訓練現場にも応用できないか研究が進められているそうです。
これが一冊あれば他の本はいらないと言えるほどの名著。正に決定版。
この本に近いレベルに達した本は有りません。
執筆者
飯田陽子、井口哲也、今井一彰、蔵野美葉、楠原慶子、栗田興司、高橋昇子、高野治人、長谷川慶造、原加奈子、春山茂雄、福田博司、森田敏宏、山崎由久、横山格郎
編著者
佐藤義昭、石井直方、中島敏明、安部孝東
と多くの人による渾身の書です。
東京大学の先生方が中心となって加圧トレーニングの有用性を医学的、科学的に検証している。単に圧を加えてトレーニングするだけで人間の体が本来持っている機能を簡単に引き出せるのはまさに逆転の発想といえるだろう。本書は医学的な事例やプロのスポーツマンを主に事例としているため1日2回週3,4回のトレーニングの事例が載っている。実際、普通の人が1日加圧トレーニングを2回するのは時間的にも体力的にも大変なのではないだろうか。健常者を対象に週1回1時間の加圧トレーニングをすると加圧トレーニングをしていない人と比較してどれほどの違いがあるか、など長期にわたる研究もこれからはしてほしい。うまくいけば加圧トレーニングは成人病を予防する効果を発揮し、健康保険などの医療費抑制につながるかもしれないからだ。
加圧トレーニングの”研究書”として、現在のところ最も充実した本
*私自身も加圧トレーニングをしており、加圧トレーニング本は複数冊読んでいます。
他の加圧本は、開発者のエピソードや具体的に行うエクササイズ、引用的な実験データ
などであるが、こちらは各研究者の研究結果としてさまざまな側面で加圧トレーニングを
扱っている。
加圧トレーニングは筋肥大(筋トレ)目的に開発されたが、現在ではダイエットのほうが
有名かもしれない。
それ以外にも、リハビリ(整形外科疾患)、寝たきりや宇宙環境でのトレーニング
面白いところでは骨強度、リウマチなどの免疫疾患、心不全とうの循環器疾患、うつ・認知症
に対する効果も発表されている。
加圧トレーニングを始めようとしている人や既に始めている人に
その効果の理解や不安の解消に非常に役に立つ。
専門書なので、具体的なエクササイズや一般人の体験談等はないのでそれらを期待
する方は別の本がよい。
価格が高めなのと、トレーニングのときに常に手元に置いておきたい、という性格の本では
ないので、図書館で借りて読んでもよいかも。
*豆知識
うつ・認知症に関する章はベストセラー「脳内革命」の著者で、その後
脱税や破産宣告で騒がせた春山さんが執筆しています。
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